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2005年10月18日

デザイン魂。


トム・ピーターズのマニフェスト(1) デザイン魂

トム・ピーターズ

本を手にとって驚きました。感動しました。
これまでのビジネス書の常識を打ち破る体裁です。
センスのいいデザイン会社のパンフレットのようでした。

テーマはタイトルも本自体も示すとおり、デザインについて。
トム・ピーターズの軽快な語りが、好印象です。

多くのものがコモディティ化する一方、政治にも経済にも経営にもますます複雑さが増しています。
このような時代にデザインは切り札の1つになります。
iMACのようにデザインがブランドになります。
デルのような美しいビジネスモデルのデザインがコンピテンシーになります。

「見かけじゃなく内容だ」という人も言います。
私も数年前までそう思い、内容を詰め込んだセンスの悪い資料を多く作っていました。

しかし、表現は内容と同じくらい大切です。
人の心を動かすための必要条件です。
内容がないと、見かけもついてきません。
表現が悪いと内容のよさも伝わりません。

とことんデザインにこだわってみることが、仕事の質を高めることにつながるのです。

違いを生むデザイン
「ソニーでは、競合他社の製品はどれも、その技術、価格、性能、機能は基本的に同じだという前提だ。現実の市場で、製品の個性をきわだたせるのは、デザイン以外にはない」――元ソニー会長、大賀典雄

ハーブ・ケプラーの紙ナプキンは美しかった。
そしてサウスウェスト航空は美しいシステムになっている。


欲求を生むデザイン
「ときおり、ある特定の対象についての考え方を根底から変えてしまうようなデザインにめぐり合うことがある。この好例、それがiMac。突然、コンピュータというものが、無個性無機質な箱ではなくなってしまう。それは彫刻であり、欲求の対象であり、ひたすら眺めているものだ」――イリノイ工科大学、キャサリン・マッコイとマイケル・マッコイ

フレッド・スミスの卒業論文は美しかった。
そしてフェデラルエクスプレスは美しいシステムになっている。


”Keep it simple, stupid(単純にしろ、バカもの)"。略してK.I.S.S.

まさに「魂」に訴えかける内容です。
posted by ミズモト at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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