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2005年09月18日

外資と生きる


外資と生きる―IBMとの半世紀 私の履歴書

椎名 武雄

IBMといえば、コンピューターの市場そのものをつくってきた世界的な超優良企業であり、典型的なアメリカの企業です。
しかし、日本IBMは米IBMの100%子会社ながら、実に日本的です。
あまり知られていないかもしれませんが、日本でのローカルな社会貢献を非常に多く行なっています。
福利厚生も終身雇用制も他の日本の優良企業と比べても決してひけをとりません。
個人的にはソニーの方が、外資からイメージされる企業に近い気がします...。

これは今で言う「グローカル」の考え方そのものですね。
IBMは何十年も前からこの思想を持っていて、著者がこの思想を継承して今の日本IBMがあるのだと思います。

戦後まもなく、外資がまだ日本であまりイメージのよくない頃、著者がいかに苦労したかよく分かります。
それと同時にいかに信念をもって、日本のためを思って日本IBMを経営してきたかも分かります。
日本人社員と話しながら、親会社のアメリカ人幹部と戦い、日本企業を守ろうとする官僚と協調してきた姿が目に浮かびます。
外資100%の日本IBMがあったからこそ、今の日本の半導体産業の興隆があるのでしょう。

椎名武雄氏は、外資を日本に根付かせるという形で国際化を推進した数少ない人物です。
今の、そして今後の日本の国際化のあり方を考えさせられました。
posted by ミズモト at 18:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 自伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!トラックバックを張らせて頂こうと
思いますがよろしいですか?
こちらは六本木ヒルズで会社を経営しています
1日で2000万円も買い物してしまうグルメでフェラーリ
好きな私ですがよろしければ遊びに来てください!
*よろしくお願いします*
http://roys.livedoor.biz/
Posted by コウダ エイジ at 2005年09月20日 03:32
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