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2005年07月17日

カーネギー自伝


カーネギー自伝

アンドリュー カーネギー

貧しい移民の子から鉄鋼王まで登りつめ、史上最大級のアメリカン・ドリームを達成したのが、アンドリュー・カーネギーです。
その成功者自身が書いた本だからこそ、成功者の本音の考え方に触れることができることは間違いありません。

文庫本の帯にある言葉は衝撃的でした。
大金を家族に遺すのは恥だ
この言葉だけではカーネギーの真意は伝わらず、大金持ちの軽い発言に聞こえますが、これには社会貢献に対するカーネギーの強い思いが込められています。
成功してから成功の法則に気づき、その中には社会貢献も含まれていたわけです。
カーネギーの成功法則はナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』によくまとまっていました。
(この本は『金持ち父さん貧乏父さん』の中でも薦められていましたが、必読です)

繰り返しになりますが、自伝の良さは本人の言葉で語られるということです。
他の自己啓発書のように体系的にまとまっていませんが、言葉一つ一つに重みが感じられます。

特に成功する前の若いころの行動は参考になります。
私は希望を高くもって、毎日なにかよいことが起き、事情はかわるであろうと楽観していた。それがどんなことであるかはまったく見当がつかなかったが、ただ忠実に自分の仕事を続けていればたしかに来ると信じ込んでいた。

青年たちは、いわゆるつまらぬということによく、神々の最高の贈物があるのを覚えておくべきである。

自分の若いころの経験に照して、私は、能力があり、それを伸ばそうとする野心をもった少年少女のためにお金でできる最もよいことは、一つのコミュニティに図書館を創設し、それを公共のものとして盛り立ててゆくことであると確信するようになった。

青年は、知識をみずからもとめなければならない。これは真実である。

高い地位にある人に個人的に認められるということは、青年にとって人生の闘争にすでに半分、勝を制したことになるといってよいであろう。少年はみな、自分の仕事の領域を越えて、なにか大きなことを目指すべきである。なにか上司の眼にとまるようなことをやるべきである。

議論できないものは愚者である。
議論しないものは偏屈者である。
議論を戦わす勇気のないものは奴隷だ。

私の一生にはこのかじ屋のはなしのようなできごとがたびたびあった。貧しい人、困った人にしてあげた些細のこと、親切なことばなどが、思いもよらなかったような大きな酬いをもたらすのであった。思いやりのある行為はけっしてむだになるものではない。
学び続けること、人のために行動すること、物事を前向きに捉えること、積極的に行動することの大切さを教えてくれます。
カーネギー自身が心からわれわれ一人一人に語りかけてくれている気がします。
posted by ミズモト at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 自伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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