人気blogランキングへ
banner.png

2005年06月13日

風姿花伝


風姿花伝

世阿弥

何百年も前の芸能書である本書は古文でありますが、何度も何度も繰り返して読んでみると世阿弥の言わんとしていること(=本質)が見えてきます。本を読むということ、コミュニケーションを得るということは単なる言葉以上の何かがあるようです。外国語についても同じ気がします。

さて、本書でもっとも有名なのは以下の箇所でしょう。
祕する花を知る事。祕すれば花なり、祕せずば花なるべからず、となり。この分け目を知る事、肝要の花なり。
ここで言うはその道を究め舞台で輝いていることを指すのだと解釈できます。現代で言うセルフブランディングに通じるものがあります。
として、ビジネスの世界でプロフェッショナルとして生きていくには誰にも負けないスキル・ノウハウを持つことです。努力して得たノウハウは、他の人からしてみれば「」となります。
しかし、その優位性を自覚していなければ役に立ちません。すなわち「この分け目を知る事、肝要の花なり」です。

になるということは、自身のコア・コンピテンスを見つけ戦略的に活用していくということではないでしょうか。

芸能以外の分野への応用・解釈もさまざまにできると思います。次は別の視点や他の箇所を掘り下げて読んでいきます。
posted by ミズモト at 00:07| Comment(1) | TrackBack(1) | ブランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ランキングから訪問させていただきました。
古典から学べることって多いんですね。
また訪問させていただきます。
Posted by ビジネスノウハウ大学内田拓男 at 2005年06月13日 16:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

名言・名句 創刊 第一回
Excerpt:  その1  秘すれば花なり。  その2  初心忘るべからず。 †世阿弥「風姿花伝...
Weblog: 千年の日本語を読む【言の葉庵】能文社
Tracked: 2006-01-29 09:15
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。