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2005年05月18日

ブランド・マネジメント


ブランド・マネジメント ハーバード・ビジネス・レビュー・ブックス

Harvard Business Review (編集)

世界屈指のビジネススクールとして名高いハーバード・ビジネススクールが、ブランドに関する論文を集めたものが本書です。さすがに全ての論文が格調高いです。ハーバード・ビジネススクールらしく、ケーススタディもついています。脳に汗をかきながら読みましょう。

論文は比較的コンパクトにまとめられており、デイビット・A・アーカーをはじめ多数の著者が投稿しています。このことのメリットは、ブランドが多・な視点から分析・解説がされるため、一気に視野が広がります。いわゆるシントピック・リーディングの効果ですね。もちろん論文はハーバード・ビジネス・レビュー・ブックスの目にかなったもののみですが。

特にプライベート・ブランドの考察が印象的でした。ここ数年スーパーで安いPBをよく見かけます。不況の影響もあるのでしょうが、安くて大手の信頼もあるPBはやはり魅力です。企業もPBに力を入れたがるのも仕方がないのかもしれません。しかし著者はPBは「やるな」と断言しています。これには私も賛成です。低価格を売りにしたブランドは過当な価格競争に陥るのが落ちで、何のためにブランディングを行っているのか分からなくなってしまいます。何のためにブランドを構築するのかを明確にしておかないと、経営判断も曖昧となってしまう気がします。もちろん顧客のために低価格を打ち遜してブランドを築くというポリシーを持っているならその限りではありません。ウォールマートがその好例でしょうか。

ブランドをいろいろな観点から扱っていて、一つ一つの論文はよくまとまっています。ブランド論を研究し始めた人には絶好の教科書となりそうです。
posted by ミズモト at 02:43| Comment(0) | TrackBack(1) | ブランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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